実はコンピューターの接続の状態が悪くって先週末からPCを開けませんでした。
今日やっと復活です。その間、庭のいのちは停まる事なく働いていますのでこちらも停まる事なく働いていました。
レポート1、
さくらんぼ摘み
毎年この季節がめぐってきたら「あー今年もいっぱい実を付けてくれたなあ」と喜びをくれるサクランボ。このサクランボには思い入れがあるので自らはしごを引っ張りだして自ら木に登ってサクランボを摘みます。いつもはカッラーラに住んでいる日本人の友人と一緒にサクランボ摘みをするのですが今年は皆に声をかける余裕もなく
日本から来てくださっていたお客様と二人でサクランボ摘みました。
約一時間くらいのサクランボ摘みです。まだまだ実はなっていますがこの日の収穫はこれでよしとしました。とっても甘くてちょうどいい歯ごたえもあって大満足の収穫です。この桜の木、本当に良く働いてくれます。
レポート2、
ぶどう畑の整理
初春に剪定したぶどうの木も太陽と気温を受けて枝が伸びて葉をつけて花まで咲かせ実のかたちを付けてきました。このまま延ばし放題にするのではなくて第一段階として木の葉をそれぞれ絡み合わないように整頓しながら畑内にある針金に沿ってきれいに伸びるように誘引します。
この仕事はオリヴィエロの登場です。私もこの3年間ぶどうのお世話を一緒にしていましたがぶどうの木は素人が簡単に手を出しては行けないと彼は言うのです。
この段階でははも重要なのでそのまま摘まないで残しておくそうです。そしてもう少ししたら要らない芽を摘む仕事があります。その段階で私が登場する事に今のところなっています。
私はこの段階でのぶどう畑が大好きです。葉がきれいに一枚一枚、光に受けてとても美を感じます。ぶどう畑はイタリア語で
vigna(ヴィーニャ)と女性名詞なのが
分かるくらいぶどう畑に女性美を感じます。
そううっとりしてばかりも居られないのです。私はぶどうの苗や木に風通しを良くする為に付近の土を耕すお仕事が与えられています。
サクランボに比べたらぶどうは本当に手と時間を要します。愛情をかけた分、答えてくれるから自然は素直で正直です。
猫のリンダは私の仕事を側で見守るのが仕事です。