テラコッタとオリーヴオイル

テラコッタとオリーヴオイル_d0136540_2292312.jpg雨の日や家に居るときはもっぱら家のメンテナンス。私の家は自然の材料が惜しげもなく使われています。窓枠や雨戸も栗の木。床はテラコッタと大理石。自然素材は暖かくて美しいのですが手入れが必要です。テラコッタはいまはテラコッタ風タイルがあってそれはワインやお醤油をこぼしてもさっと拭けばきれいになるのですが本物のテラコッタはワインやお醤油をこぼすとメンテナンスをしていないとこぼした液体がテラコッタに入り込んで染み付いてしまいます。そうならない為にもテラコッタにしみ防止の液体を吸わせます。それは一度吸わせたOK。というわけにはいかず、様子を見ながら何度もしないといけません。先日、テラコッタに詳しい友人からオリーヴオイルを吸わせるのもしみ防止剤も一緒だと効きました。今日はオリーヴオイルを塗ってテラコッタを掃除しました。
# by galleriaarsapua | 2008-01-08 02:38 | 家作り | Comments(0)

フェスタ

イタリアでは年末12月25日のNatale(ナターレ)から始まって1月1日のCapodanno(カーポダンノ)1月6日のBefana(ベファーナ)、Epifania(エピファニーア)、2月にはCarnevale(カルネバーレ)春分後の最初の満月の後の日曜日にあるpasqua(パスクア)までフェスタが続きます。1月5日の夜から6日の朝に魔女もおばあさんがほうきに乗って子供たちにお菓子を持ってくるというのがBefana(ベファーナ)です。そのお祭りにかこつけて大人たちは友達同士寄り合ってフェスタ(パーティ)を開きます。フェスタ_d0136540_241233.jpg5日の夜はイタリア人の友人宅での夕食会に呼ばれました。いつも夕食に呼ばれたときはたいてい飲み物かデザート菓子を持っていくのですがこの日はお寿司を作りました。細巻き(鉄火、エビアボカド)、ミニ茶巾寿司、エビにぎりです。細巻き以外は一つ一つラップをしてくずれ防止とあと食べやすさも考えて。おいしいと好評でした。


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6日はEpifania(エピファニーア)といってイエスの誕生を星の導きによって東方の3人の賢者が祝いにきた日だそうです。この日は私が前に住んでいたトラノの家の上のおじさん夫婦がめでたく結婚生活60周年を迎えられたのでそのお祝いの昼食会に招かれました。このお二人は私のトラノでのお父さんとお母さん尾用な存在の大切な方達です。


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花束を持ってお祝いの席に行かせていただきました。
イタリア語もしゃべれない私がトラノという村に住み始めてイタリアの生活を学んでいって今に至にはたくさんのイタリア人に助けられたのですがこの二人は本当にハートで助けていただきました。イタリアに住み始めた最初の半年間毎週日曜日の昼食を招いてくれました。シンプルな料理の中におばさんの優しと愛情がおなかと胸を温めてくれました。上にお二人が住んでると思うだけで心強かったです。お二人とも83歳です。いつまでも元気で長生きしてほしいです。結婚60周年おめでとう。
# by galleriaarsapua | 2008-01-07 02:37 | フェスタ | Comments(2)

リンダ

リンダ_d0136540_2244526.jpg実は私、去年の7月から猫を飼っています。どちらかというと私、犬派で猫は苦手でした。でも縁あって、片目のない黒猫を飼うことになったのです。
はじめはおっかなびっくりな心境でこの猫の到来を待っていたのですが我が家にきてすぐに私の山の家の心強い同居人になってくれました。
赤ちゃん猫で来たのになんともうお年頃の様で初めてのサカリの時が来ました。
ここではメスの猫はサカリがきたらsterilizzare(ステリリッザーレ)といってメス猫はサカリがこないように卵巣をとる手術をします。そして今朝、我が猫リンダもこの手術を受けに獣医さんのところに行きました。朝連れて行って夕方には家につれて帰ってくるのですが、私は当初この手術には疑問でした。
でも今、野生の猫の間で猫エイズが蔓延してるそうなのです。それと飼い猫でも子猫が生まれたら飼いきれないで捨て猫にしてしまいその捨て猫が野生猫になってまた子猫を生んでしまい捨て猫は増える一方だとか、、、。そんなことを考えると飼い猫は手術をして平穏に人間と暮らしていけるようにしてあげるのも一つの方法だな、、、。と思いました。
# by galleriaarsapua | 2008-01-03 23:23 | 猫、動物 | Comments(0)

仕事始め

カッラーラでは多くの人がクリスマスから元旦までがフェスタ(休暇)。今日2日からは仕事始めになります。我が家の職人さんも仕事始めにきました。
仕事始め_d0136540_22513512.jpgこの二人のシニョーリはエッツィオとバジリオといって私が2004年6月に草ぼうぼうの荒れ放題の土地付きの家を購入した当初から草刈りを始め主に庭関係を手伝ってくださった人たちです。今はぶどう畑も整備されていますが最初はこの土地にぶどう畑があることも分からないくらいの荒れ地だったのです。エッツィオとバジが草刈り、そしてその刈った草を燃やすという作業を何度してくれたことか、、、。そしてその庭が落ち着いたので今二人は muri in sasso a vista(ムーリ イン サッソ ア ヴィースタ)といって石を一つ一つ積み上げて仕上げる壁を作ってくれています。この方法は一つ一つの石の表面をそろえる必要があり手作業ですから誰でも簡単にできるものではありません。幸運にもこの二人、若い頃カヴァットーリ(大理石の採石職人)だったので石の扱いになれているのです。私の家にはこの石垣で作った壁が所どことにあります。仕事始め_d0136540_2314696.jpg
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これからこの石垣は何十年もいえ何百年も存在するでしょう。この二人の職人さんの心のこもった手作りの石垣をみるたびに私は二人の存在を思い出し二人の大きな愛情に感謝し続けることでしょう。
# by galleriaarsapua | 2008-01-02 23:10 | 家作り | Comments(6)

はじめまして

あけましておめでとうございます。
イタリアカッラーラからの生活日記を2008年とともにスタートさせます。
元旦のカッラーラはくもり。
景色がグレー掛かっていて静けさをひときわ感じます。
今年一年は家も完成させて新しい一歩を踏み出す大切な年です。
一年のエネルギーをためるにはちょうどいい天気かも知れません。

皆さんにとっても2008年が健康と幸せに恵まれていますように。
はじめまして_d0136540_2238728.jpg

# by galleriaarsapua | 2008-01-01 22:39 | 自己紹介、カッラーラへの道 | Comments(2)

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


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