今朝少し寝坊して目を覚ますと快晴。とても気持ちのいい日曜日。冬の間、放っているぶどう畑に挨拶に行きました。(家の敷地内だけど)

ブドウを収穫した9月の末から何も手入れしていない。3月になったら剪定しないといけません。冬の間はぶどう畑に手入れはかかりませんが春から夏にかけては一定周期で
zolfo(ゾルフォ)
rame(ラーメ)、硫黄や銅をブドウの葉に撒いたり、のびるブドウの葉を剪定したりぶどうは手がかかります。でも手をかけた分だけ美味しい果実が実ってくれるので自然は正直です。この家を買ったときこの地にぶどうがあることも分かりませんでしたが荒れ放題の草を刈っていくとぶどう棚が出てきたのです。でも美味しいワインを作るにはぶどう棚でできたぶどうよりも出来るだけ土に近いところで実ったブドウの方が甘いブドウが出来るのでキャンティなどのぶどう畑も皆、背が低いです。私たちもぶどう棚のぶどうはいい木だけ残して2005年春、新しい苗を200本植え直しました。このぶどう畑は私とオリヴァーがくい打ちからやり直したのでとても愛着があります。もうすぐ春だね。