クリスマスローズ

昨日、他所の葡萄畑に行って森を歩いたのに触発されて今日は私の家の森を歩きました。


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クリスマスローズが咲き始めていました。




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この花は名前通り例年はクリスマスに咲き始めるのですが今年は2週間ほど遅かった。
外が例年よりも寒い訳ではないのですよ。むしろその逆。
今年の冬は暖かいです。




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その証拠にスモモの木も花が咲き始めました。
暖かい冬は大歓迎。
でも今まで暖かかった分、一気に寒波がくるんじゃないかと手放しでは喜べないのがイタリア人の友達の感想です。
このまま緩やかな寒さで終わるのは甘いのかしら?

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# by galleriaarsapua | 2014-01-09 07:10 | イタリアの生活 | Comments(12)

カッラーラのワイン生産者を訪ねてー

今日も天気がよくて暖かかったです。
今日はカッラーラでワインづくりをしている葡萄畑とカンティーナを訪ねました。



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海側の景色が広がる葡萄畑は春のように暖かい光がいっぱい。
白ぶどうヴェルメンティーノが植えられていました。



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急な丘に位置するこの葡萄畑の周りは森。
カンティーナと葡萄畑を行ったり来たりするだけで森林浴が出来ます。



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日向に行くと春のように暖かいのに日陰に入ると肌寒い。
でも森の湿度を感じながら歩くのは気持よかったです。

こちらのワインづくり。
実はとてもおもしろい試みをしているのです。
大理石の産地ということを利用してカッラーラだから出来ること。
ただいまはまだ試験段階で企業秘密なので口外出来ないのですが。。。
そのうちレポート致します。

日本のニュースでやしきたかじんさんが亡くなったのを知りました。
たかじん、好きでした。
お笑いタレントかとおもいきや実は歌手。
それも詩も曲も作って歌って。
鋭い切り口で世間を評するお笑いタレントとは思えないほど繊細な女性の心を歌っていたりしてそのギャップがファンになる理由なのでしょう。

大阪が好きで関西系の番組しか出ないときいて大阪人として嬉しく思ったりもしていました。

やしきたかじんが居なくなって大阪は大きな灯りが消えたようで寂しいことでしょう。

ユーチューブでたかじんを見て偲びました。
たかじん、ありがとう。そしてお疲れさま。ゆっくりと休んで下さい。




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# by galleriaarsapua | 2014-01-08 05:23 | イタリアの生活 | Comments(2)

もうすぐ!

今日はベファーナ、。
ベファーナは、イタリアに伝わる魔女の一種。エピファニアの日に、その年に良い子だった子供には素敵なプレゼント、悪い子だった子供には靴下に炭を入れていくと言われる日です。



もうすぐ!_d0136540_3314627.jpg

カッラーラのお菓子屋さんのショウウインドウで可愛い飾り付けをしていました。

そんな魔女の日にイタリア人の親友の家を訪ねました。




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森に囲まれた彼女の家はもうすぐ咲くミモザがお出迎えー




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ベファーナ来てもおかしくないような家です。




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イタリアの家では今日までクリスマスなどの飾り付けをしています。

訪れた先はーこの時結婚したコンスエロの家。



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コンスエロ本当にもうすぐ赤ちゃんが生まれるのです。
初産は予定日より送れがちが多いのかな?
コンスエロも家族も皆、今か今かと誕生を待ちわびていました。



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赤ちゃんの為に準備された品々を見せてくれました。
コンスエロの両親にとってもご主人の方の家族にとっても初めての孫になるので新しいベビーベッドなどが用意されていました。
でもこれはコンスエロが赤ちゃんの時に使っていたものです。

次あった時はこの中に赤ちゃんが眠っているのかな?

いずれにしてももうすぐです。
頑張れコンスエロ!!



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# by galleriaarsapua | 2014-01-07 03:58 | フェスタ | Comments(2)

ラルドディコロンナータの生産者を訪ねてー

今日はベネチアからのお客様と一緒にラルドディコロンナータの生産者巡りをしにコロンナータへ行きました。

ラルドとは豚の背脂身ラードのことです。
この脂身を大理石の容器にオリガノなどのスパイスと岩塩と一緒につけ込むこと6ヶ月。
6ヶ月後には悪質なこれストロールなどは水分と一緒に吸い出されて良質のタンパク質だけが残ります。
こらは大昔からの大理石の採石職人の栄養源でありました。

今ではラルドディコロンナータは高級食材に入ります。

今日訪ねたラルド屋さんはー



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こちらのお店の経営者ブルーナは女性一人でこのラルド屋さんを切り盛りししています。




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ブルーナにラルドの作り方は勿論それ以外にも経営者としての哲学や仕事に対する思いを聞きました。
今までも彼女のことよく知っていましたが改めてインタビューを通して彼女のラルドに対する思いなどー
彼女の人間性が反影されていてラルドもご覧の通りとてもピュアで美しいです。




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容器に入っているラルドをブルーな自ら切ってくれました。
塩をのけて薄切りにして試食させてもらいました。
口の中でとろけるラルドは豚の脂身とは思えません。
とても洗練されているけれど香草やスパイスなどの香りがただよいレトロな味を思い起こします。


ブルーナのお店を後にしてもう一軒、別のラロド屋さんに行きました。
そこはブルーなのとこの6倍くらい大きくて大量にラルドも生産しています。
それぞれの経営者を見て色々考えさせられました。




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コロンナータから降りてきてカッラーラ旧市街を観光していたら虹が出てきました。



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虹を見たらなんだかいい事がありそうで嬉しくなります。


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# by galleriaarsapua | 2014-01-06 08:35 | 保存食 | Comments(0)

ワインづくりとワインの勉強

我が家の2013年収穫の赤ぶどうで作ったワインです。
葡萄の品種は
サンジョベーゼ40%
メルロー 30%
カベルネ、ソヴィニョン30%



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サンジョベーゼはキャンティーやモンンタルチーノにも使われているイタリアのトスカーナ代表みたいな赤ぶどうです。

でもメルローもカベルネもフランスの葡萄です。
このメルローとカベルネを組み合わせる様式をボルドー様式といいます。

この組み合わせでピンと来た方もいると思います。
そうです。あの有名なスーパートスカーンといわれているSASSICAIA(サッシカイア)と一緒です。

サッシカイアはトスカーナ州マレアンマ地方のボルゲリ地区で作られています。

海の側のその地域でサンジョベーゼはタンニンが益々強くなるという特徴がありそれを懸念してメルローとカベルネをマイルドにする為に配合されたのです。

我が家のサッシカイア、いえいえ、赤ワイン、今はトンノーと言われる木樽で眠っています。
上にさされているのはコルマトーレといって木樽がいつも一杯のワインで満たされている為に栓の部分に差し込んでいます。
というのは木樽はワインを吸うのですね。

この上のコルマトーレのワインが減っていくと足していくという作業が今の仕事です。

後はワインの安眠を妨げないように静かにすることー(嘘)

今日はソムリエ試験の為にお友達が来て一緒に勉強。
優しい彼女達は私にもとても根気づよく付き合ってくれます。

とってもありがたいです。



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7冊あるソムリエテキストのうちの2冊。





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# by galleriaarsapua | 2014-01-05 07:11 | 葡萄畑・ワイン作り | Comments(4)

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


by galleriaarsapua