前回のブログでも少し触れましたが、我家の老猫リンダの調子がよくありません。
リンダは16歳。
何度も死にかけた猫です。
まず小さいとき、マリーナディカッラーラの道ばたに、片目が飛び出てガリガリの黒猫が他の仔猫と捨てられていて、優しいイタリア人が獣医さんに連れて行ってくれました。
イタリアでは、そういう猫は無料で獣医さんは処置してくれて、リンダは飛び出た目をきちんと入れてもらい、元気になったころに、病院関係者のオリヴィエロの友達が里親を捜していて、私の所に連れてきたのです。
黒猫と聞いていたけれど、苦労したからか、所々、白い毛、白髪が混ざっていました。
でもこの家で、すくすくと幸せに暮らして、毛もつやつやで、元気いっぱい、幸せに過ごしました。
ジジという白黒猫と一緒に、私の人生を伴走してくれたのです。
2年前にジジが死んでちび猫リリーとタローとは、なかなか馴染めなかったけれど、なんとかやっていましたが、
10日くらい前に、何だか呼吸のし方がおかしい。
腹式呼吸でハアハアいっているので、病院に連れて行く。
エコーをかけたら、肺に水が溜まり、溢れているとー
元々、甲状腺の病気も持っているので、それが影響して、心臓肥大になって肺水腫になったようです。
お医者様から安楽死を勧められました。
でもまだ苦しんでいないので、最後までなんとか一緒にいたいと思い、出来るだけ側にいる様にしています。
私だけでなく、リリーとタローもリンダの側にいてくれています。
本当の意味で、リリーとタローと家族になれた気がします。





私もサロンに簡易ベッドを出して、一緒に寝ています。
何だか合宿みたいです。

みんなから一杯エネルギーもらって、リンダも頑張っています。
人気ブログランキング参加しています。クリックして応援してくださると嬉しいです。