’08ポルチーニ茸
2008年 09月 23日
そのせいでキノコの発生が遅れている。
例年だったらもう出回っていて良さそうなポルチーニ茸もまだ発生していなさそう。
家の直ぐそばの森でも良質のポルチーニ茸がとれる。
先週(15日〜20日)は雨が降ったのでポルチーニが生まれたかもと思い森にポルチーニ茸狩りに出かけたいと昨日の日曜日(21日)キノコ狩りの名人に電話をした。
私「私の家のそばの森にキノコ狩りに行きたいんだけど一緒に行かない?」
名人「ポルチーニが出来るのは後15日くらいはかかるよ、でもいつも私たちが行くポルチーニの沢山採れるところに一緒に散歩に行かない?」
私「....(出不精なので、迷ったけど)行く!連れて行って!」
という事になり日曜の2時にカッラーラのチェントロで待ち合わせをして車で30分くらいのところトスカーナとエミーリャロマーニャの州境にある山まで連れてきてもらいました。彼らがいつもキノコをとりに行く場所で車を降ります。(概してキノコ狩り名人は他人にキノコがある場所を教えてくれません。私をここに連れてきてくれたのだから本当に私を友達と思ってくれているんだと思います。ありがとーー)
私も山の中腹に住んでいますがここはうちよりももっと標高の高いところすごく気持ちいい!
森を抜けて行くといきなり平らな草原が現れてなんと湖まであるのです。
4年前に行ったモンゴルを思い出す。イタリアには世界各国が凝縮している。
なんだかネッシーという恐竜がいた湖を思い出した。
ここに恐竜が居るとは聞いてないが...
森の散策を続ける。気持ちいいな〜。私は海のそばに生まれて育ったので山より海が好き。でも今山に住んでいて山の魅力を知りつつある。ここは山の中に水もあってすごく理想的。自分の家も山だけれども時には違う山に行く事も気分転換になるなーって思いました。
肝心のポルチーニ茸はやはり今年はまだ生まれてないみたいで後2週間くらいはかかるでしょうという事でした。またトライします。
ホント、恐竜が出てきてもおかしくないような雰囲気の湖ですね!
こういうダイナミックな景観は、なかなか日本ではお目にかかれません。
そして、ポルチーニ狩り(?)いいですね~。
わたしも最近山歩き(野歩き)に興味を抱くようになりました。
海に行くと気持ちが沸き立つ感じで、山は気持ちを静めてくれる感じです。
ボルチーニを収穫したあとのレポート。どんなふうにお料理されるのか、すごく楽しみです。
イタリアは世界が凝縮している、というコメントが面白いと思いました。日本も世界地図の縮小だと言われているのですよ。イタリアも日本も、様々な要素がギュッと詰まった国なんですね。
ネッシーがいると言われる湖があるインバネスに、私は半年ほどいました。
残念ながら湖を見に行くことはなかったのですが、緑の佇まいがホントにスコットランドのようですね。
私はキノコ狩りをしたことがないので、ヨーロッパのキノコ特集(cocoさんの記事もそうでしたね)は、とても興味深いし楽しいです。
ポルチーニ、そういえば今年はどこでも出てこなかった。。。
去年の乾燥ポルチーニのリゾットは食べましたが・・・
去年のイタリア旅行では同じ時期だったけれど、フィレンツェでポルチーニのソテーをいただいたのに。。。
きれいなところですね!
イタリアって本当にさまざまな顔を持っているのねぇ。。。
茸狩り、盛岡で暮らしていたころ、やはり近所の方に連れていってもらったことがあります。
茸取りの名人は自分のポイントを絶対に教えないのですよね。
それを教えてくれた、ということはkazukoさん、本当に信用されていてお友達!って思われているのだわ~♪
2週間後、たくさんポルチーニが採れるとよいですねっ!
その時はまたお料理やキノコ狩りの様子やら教えてくださいね♡
恐竜出てきそうですよね。(笑)
ここはイタリアというよりも本当にモンゴルみたいだったのです。
ポルチーニはまだ生まれていませんでしたがとても気持ちよくてすごくいい散歩が出来てリフレッシュしました。
野山のエネルギーは海とは違うものを私たちにくれます。
それを感じられることがなんだかとっても嬉しいのです。
日本のタケノコ狩りもポルチーニ狩りに負けずにすごいですよ。
だって竹林ってすごく神秘的です。
こちらは細い竹は見た事あるけど日本のような竹林はあまり見た事がありません。
この森はきれいに掃除されていてとても落ち着きました。
私の家の側の森は結構荒れているので...
やはり人が手をかけているのとかけていないのとでは違いますね。
ポルチーニ採れたら御料理のレポートもがんばります。
そうですよね。日本地図は世界地図、知っています。北海道がアメリカ大陸で本州がユーラシア、九州がアフリカで四国がオーストラリア。
本当、その通りですごい!と感動しました。
イタリアは日本地図ほどすごくはないけど時々、ここ、あそこみたいだなって感じる事よくあります。自然が豊かだけれどそれぞれ特徴があって違うのです。それがおもしろい。きっと日本もそうなのかもしれません。
ただ私が知らないだけで。
キノコ狩りの記事、イタリア編とフランス編、楽しんでくださいね。
そうです。今年はポルチーニが遅れているイタリアなのです。
雨が降らなかったのが原因だそうで、ここのところ降ったので生えてきてほしいのですが寒くなりつつあるので豊作ではないかもしれません。
でも名人と一緒にキノコ探しに行きます。
うまくとれたら名人の奥様に御料理の仕方を教えてもらう約束をしていますので頑張ってレポートしますね。
そうそう、こちらもキノコは遅いみたいです。
本当に、誰も秘密のありかを教えないんですよね。(笑)
最近、ご近所さんで仲良くしてる人から、たくさん採れるポイントを教えてもらったので、次回また行ってみようかと思います。
温度と湿度の関係…私にはよくわからないけれど、キノコたちは敏感なのですよね。
↑ 今日のフランスのニュースで、ブドウの糖度を測るというのをやっていて、kazukoさんのことを考えてました。そうそう、オリヴィエロがやってるのと同じでしたよ~。今年のワインはいい出来だといいですね。
フランスもキノコ遅れているの?それでもcocoさん、立派なキノコ採ってましたよね。あれ見て触発されましたよ。(笑)
キノコは魔物ですね。はまってしまうと抜けられない。
さて、私は今年キノコにありつけるのか?
今はぶどうの事で頭がいっぱいです。