ひな人形

ひな人形_d0136540_318251.jpg今日はカッラーラは朝から雨。私の家は山の中腹だから雲がおりてきて白くて周りが見えない。今日は前から出したかったひな人形を飾る。私はおひなさんが大好き。イタリアに住んでいてもひな祭りだけは続けたいと思っていた。五段飾りのひな人形はやはりここまで持って来れないので、お内裏さまとおひな様の立雛を日本から持ってきていた。あと、ひな壇の掛け軸も。そして何よりもその横に飾っているのは私の手作りの吊るし雛です。これは少し説明させて頂くと、イタリアに来る前日本で茶道を習っていた。3月にお茶のお稽古にでかけたら床の間に季節らしく飾っていた吊るし雛に一目惚れ。するとその後すぐ年上のお友達のお友達が吊るし雛を作っていて作り方を教えてくれた。イタリアに来る前その方と一緒にがんばって仕上げた私の想いがこもった吊るし雛です。


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この立雛は江戸木目込みです。お内裏様とおひな様のお顔がとても端正で優しかったので、これに決めました。


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そしてこちらが自慢の吊るし雛。これは元々、静岡県の稲取市が発祥です。江戸時代からの風習だそうでもともとはおばあちゃんが孫娘が出来てひな人形を買えなくても自分の古い着物のハギレで孫娘のしあわせを願いながら作ったそうです。桃や柿、とうがらしなど他にも色々あるのですが、それぞれに意味を持っていて体が冷えないようにとかいい子供が産めるようにとかいろんな願いを込めたちいちゃなお人形を吊るしたおひな様です。私はこれに夢中になって稲取のお祭りにも行ってきました。また少しずつ吊るし雛も作っていきたいです。
by galleriaarsapua | 2008-02-28 03:48 | フェスタ | Comments(0)

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


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