まき木

イタリアの家ではCamino(カッミーノ)といって暖炉がある家が多い。そしてそれを大切にする精神を感じる。暖炉のそばで家族が暖をとる光景がイタリア人の原点なのかもしれない。私の家はlegno(レーニョ)、まき木がたくさんある。庭を整理するときに栗の木やいろんな木も一緒に切ったので一生分くらい暖炉に使えるまき木がある。(笑)でも私の家には暖炉がない。作り忘れているのではなく時間がなくてまだ作っていない。一応、暖炉の場所にする予定の上にcanna fumaria(カンナフマリア)煙突は作ってもらっている。オリヴァーは私の家から車で10分くらいのところにある山の中腹に暮らしている。彼の家には暖炉がある。今日はまき木を少し自分の家に持って帰りました。
まき木_d0136540_235227.jpg

           まきを斧で割るオリヴィエロ
Commented by Halu & Waka at 2008-02-25 18:59 x
今迄まき割りをする姿はテレビでしか見たこと無いのですが・・・
まき割りをする姿って、なんだか頼もしいですね!
caminoのまわりで家族や仲間が暖をとりおしゃべりをする光景が原点、
2週間過ごさせて戴いて少し判る気がします、そしてそれはとても大切な
ことだと思いました。
レストランやバール、街角でのイタリアの方の笑顔・・・笑顔わ笑顔を誘うこと・・・私もそうありたいと思います。
写真のオリウ”ァーさんの笑顔を思い出しながら、母とあれこれ話しています、ミケランジェロ広場で食べたオリウ”ァーさんが作ってくださったサンドウィッチの美味しかったこと忘れられません・・・イタリア語が出来なくてちゃんとお礼を伝えられなかったことが悲しくて・・・和子さんどうかくれぐれも宜しく伝えてくださいね(^0^)
Commented by galleriaarsapua at 2008-02-27 01:24
笑顔は大切ですね。でも作り笑顔はイタリア人は嫌いみたい。だからやはり笑うときも自分をごまかしちゃいけないですね。皆さんの気持ちちゃんとオリヴァーに届いてますよ。
by galleriaarsapua | 2008-02-24 02:48 | イタリアの生活 | Comments(2)

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


by galleriaarsapua