大切な日と大切な葡萄とー

今年も走り続けた夏でした。
意図的に休もうと、3日間宿泊客をとらないでいた。

そして大切な8月22日が過ぎました。

この日は亡き夫の命日です。
あの年、私は神様にお願いした。
「この夏をこの人(亡き夫)と過ごさせてください。」とー
夏の終わりに、あの人は逝った。
あの日は台風が来ていて、大型台風が東京を直撃するという。
そのせいで新幹線の運行も乱れ、大阪から、亡き夫の父親のような偉大な方が、夫を見舞いにきてくれる新幹線も動かずに、、、、
それでもなんとか電車を乗り継いで別れに間に合う様に現れてくれた。
あのときの会話、出来事、全て昨日の事の様に思い出せる。
もう23年も経っているといういうのに、、、

23年後の私を23年前の誰が想像できたでしょう?

亡き夫の立場に立って、今の私を見る。

彼はB&Bの女将さんをしている私はきっと想像できたでしょう。

でもワイナリーのオーナーの私の姿には驚愕して喜んで尊敬していると、思う。

彼が居たら一緒にいろいろ出来たのにな、、、
これは私の心の底からの本音。
でも彼は私にこの環境を与えてくれた。
それは、まるで仕組まれていたかの様に、、、

3日間の休み、海に行こうかな、なんて考えたけれど、毎日、葡萄畑に繰り出す。
葡萄の存在から色んな気づきを得る。

やはり葡萄が主導権をもっていて、私はそれを最大限にいい効果を引き出す役目なんだと、、、

後一週間で8月も終わります。







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by galleriaarsapua | 2024-08-24 02:16 | ひとり言 | Comments(0)

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


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