今日は養蜂のお話を。
養蜂を始めたのは2016年から。
数えると今年は9年目。
最初は養蜂仲間のイタリア人のオルネッラと一緒に試行錯誤しながら始めました。
地元の養蜂家の会にも参加して、先輩達に教えてもらったり、、、
仲間の存在は大きいです。
我家は栗畑があり、ミツバチは栗の蜜をたくさん集めてきます。
その収穫が終わった頃、ミツバチに付いているヘキダニを、除去する為に、トリートメントを行います。
一年に一度、きちんと行う為に、女王蜂を21日間、隔離します。
そうする事で、全ての卵が孵化して蜂になり、その瞬間にトリートメントをして、全ての蜂からヘキダニを除去するのです。
ただ女王蜂を隔離するとき、女王蜂を見つけて、別の容器に入れます。
その容器にはミツバチは出入りできますが、女王蜂はでられません。
檻の中に21日間入れられるのです。
女王蜂を隔離する作業する時、ミツバチも凄く怒ります。
防備服を着ているから、刺される事は無いですがが、ちょっとかわいそうな気もします。
でも「きちんとヘキダニをとるのは、あなた達の為なんだよ。」って蜂にテレパシーを送りながら作業します。
今年も無事その作業を済ませました。
21日後の夏の終わりに、トリートメントをして、女王蜂を解放します。
それまで女王蜂には我慢してもらいますが、賢い女王蜂は、きっと頑張ってくれると信じています。
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