思い出のいちご畑

今年はアレッシオが葡萄畑の管理をしてくれている。

もちろん私も働いていますが、アレッシオに出来るだけまかせる様にしている。

その分、野菜畑やお花畑の手入れをしていると、なんと、11年前に植えたいちごが、お世話もしていなかったのに、きちんと群生していた。

でもお世話をしていなかったので、その上に茨が覆っていた。

それに気付いたので、今日は綺麗に雑草や茨を抜く。

ワイルドストロベリーといわれる、小さくて甘いいちごの苗が、顔を出す。

これは、私のイタリアのお兄さんのような人が亡くなる前に、彼の庭で群生していたいちごの苗を、沢山くれたのです。

作業をしながら、彼を思い出し、偲んでいました。

そして、自然が色んなことを教えてくれることに、心から感謝する。

自分の居場所にいれば、活（生）かされるということをー

ありがとう、パオロ。

かわいいいちごの実

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