魚座の新月に思う事

2月20日に魚座の新月が始まりましたが、まだ今日21日も、新月のエネルギ−が充満しています。
新月は月が満月に向かって満ちていく最初の日。
何かを大きくする育てるエネルギーがあるので、そのエネルギーにあわせて自分の願いや思いを認めるといい、といわれています。
魚座は海の中で生きる魚、海の中って、すべてが解け合っています。
例えば汚染されたものが、海に流されたとしたら、海は汚れて魚も病気になったりもしますが、海には強い自浄能力も備わっていて、時間をかけて、汚染された物を綺麗に再生する力も持っているのです。
自然浄化力、そんな魚座の力もこの時期には溢れています。

そんな中、私の独り言をー

人生における苦しみについて考える。
お釈迦様は、「この世は苦海であり、四苦八苦の苦しみに出会う」とおっしゃった。
苦しみとは、いろいろありますが、大まかにいって
「愛しいものと別れる苦しみ」
「求めて得られない苦しみ」
「嫌なものと出会う苦しみ」
があるそうです。
自分の人生を振り返って、波乱万丈という風に、形容される事があります。
自分では至って普通なのですが、そうでもないようです。
ただ、苦しいと思う出来事には、いつも理由があり、それを乗り越えた後には、ご褒美のような幸せの実を受け取る事が出来ます。
そうすると、その苦しみは幸せの種かもしれません。
そしてその苦しみは、他人がもたらしたというよりも、自分にそれ(苦しみ)を乗り越えなければいけない欠点があるという事、、、
自分が学ぶべき事を、その苦しみが教えてくれている、、、そう思うのです。
そういわれても、その渦中は苦しくて、泣いて、もがいて、叫んで全てを放り投げだしたくなる、、、
でも乗り越えられない苦しみは、与えられないそうです。
そしてその苦しみの中にも、手を差し伸べてくれる愛が必ずあるのです。
他人からではないとしても、「気づき」という自発的なものであっても、それは見えない力が与えてくれた愛。。。
そこにたどり着いただけでも、苦しんだ意味はあるそうです。
だから苦しみにとことん向き合う。
そこには必ず答がある。
でも辛い時は、涙を流す。
涙を流した後、何だか心が軽くなるのです。
涙も神様からの贈り物なのでしょうね。

欲望について考える。
欲望にも種類があって、いい欲望、そうでない欲望があると思う。
いい欲望は、自分だけでなく、周りの為にもなる欲望。
そうでないのは、私利私欲のエゴの欲望。
今、自分が欲している事は、どちらに属するのか?
それを徹底的に見つめる必要があると思う。
自分の欲望が、私利私欲でないのであれば、その思い(欲望)を大切に育てる事も必要。
そして育てている間、その実を受け取るに値する自分になる様に努力する。
そこには、忍耐が必要になるのでしょうが、、、

大切に育てた思いの実を受け取りたい。

魚座の新月に思う事です。


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by galleriaarsapua | 2023-02-21 18:43 | 星に願いを | Comments(0)

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


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