本日、コロナに対する第一回ワクチン接種しました。
今まで、ワクチンについて賛否両論、色んな意見を聞いてきました。
私自身は、薬もあまり飲まない、自然療法推進主義なので、ワクチンは出来る事ならばうちたくありませんでした。
幸い、私の仕事は、自分の家で、葡萄の栽培という仕事は、屋外でありますので、ソーシャルディスタンスも守られていました。
7、8月は、B&Bの仕事もしました。
その頃から、イタリアは、屋内のレストラン等にいく場合は、グリーンパスといわれるワクチンパスポートが必要になりました。
私の施設B&Bは、朝食は野外のテラスで用意しますし、客室にも、外から直接入れますので、グリーンパス提示を求めずに営業できました。
そして私は、健康だから、コロナなんて怖くない!ってどこかで思っていました。
ただ、この夏、身近な友達がコロナになりました。
彼女は、病院に入院する程重症ではありませんでしたが、完治するまで1ヶ月以上、外にも行く事が出来ず、部屋に籠って、闘病しました。
メールのやり取りで、応援するしか出来なかったのですが、コロナは本当にしつこい病気だと感じました。
軽い症状といえども、それなりに、苦しんでいる様子でした。
彼女も元々健康で、食べ物にも気をつけていましたが、仕事上、たくさんの人と接するので、集団感染に巻き込まれたのです。
その時、見事にワクチンを受けてない人だけが、感染したようでした。
その経緯などをみて、たくさんの人と関わるという事は、それなりの対応をする必要があると感じました。
あと、また別の友達ですが、ご主人を経由して、コロナにかかった方もいました。
ご主人は、健康だったのか、何の症状も出なかったのですが、奥様は、コロナにかかってしまったという、、、
だから、自分は健康だから大丈夫!と思っていて本当に自分は大丈夫でも、自分が媒体になってしまうという、恐ろしい事が起きるという事も、身近な方の症例をみさせてもらいました。
夏の間、レストランに誘われても、野外テーブルでしたら、グリーンパスも必要ないですが、寒くなってきて、やはり屋内で食べる場合は、グリーンパスが必要です。
その度に、近くの薬局で、PCR検査を受けていました。
日本に帰って、ワインの営業で、レストランを訪問したりしますし、新幹線にも乗って、日本国中を移動する事を考えたら、ワクチンを受って、コロナを持ち運ばない事、はもちろんですが、自分もコロナにかかりたくない、と思いました。
副反応があるかもしれないので、ヴェンデミアが終わり、ワイン作りの作業が落ち着いてからーー。
と決めていて、近くの薬局でファイザーのワクチンを打ってくれるという事で今日うってきました。
まだ3時間くらいしか経っていませんが、腕がだるいですが、なんとか普通です。
家でゆっくりしていたいのですが、夕方歯医者の予約があるので、カッラーラにいきます。
ワクチン接種について、何度も考えさせられました。
ワクチンを打っていないとき、「なんでうたないんだ!」みたいな事を言われて、まるでコロナを撲滅させたくない人みたいな、、、、対応をとられた事もあります。
その時は、少し悲しかったです。
だから私は、ワクチンを打たない人がコロナを撲滅させたくない人とは思いません。
ただ、打つ人打たない人、それぞれが、自分たちの選択に責任を持って、うっていても、絶対大丈夫ではないはずだから、イベント等、大勢いる場所にいく時は、自分でPCR検査をしたりして、陰性である事を確認する必要があると思うし、打ってない人は、コロナにならない様に、細心の注意を払う必要があると思います。
(実際、イタリアではグリーンパス制度で打ってない人も、頻繁にPCR検査をして、陰性である事を確認しているので、ワクチンを打ってない人の方が、陰性である事を証明しています。)
コロナワクチンで、差別などがあるとしたら、それは誰かの思うつぼにならない事を、祈ります。
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