養蜂6年目

今日はお昼頃、少ーーしですが、雨が降り、それから涼しくなりました。
27℃とかだから一番暑い時から、10℃下がった事になる。

養蜂の仕事をしました。
7月中旬に栗の花が散り、栗の蜂蜜も終わり、蜂蜜の巣箱を収穫したら、蜂達の身体についているヘキダニを落とすトリートメントをする必要があります。
効果を出す為に、女王蜂を隔離して、卵を産まさないで、全ての卵を孵化させて、トリートメントする事で、孵化した蜂についているヘキダニも、退治して、蜂の健康と巣箱の状態を健全にして、冬越えに持って行きます。
ヘキダニにまけて、冬の間、全滅しているファミリーもあったりして、この作業は手を抜けません。

蜂のファミリーは女王蜂で決まります。
優れた女王蜂がいるファミリーは統制が取れていて、攻撃的でなく、蜜もたくさん運んできて、巣箱も綺麗なのです。
一つ私が尊敬している素晴らしい女王蜂がいます。
今年で4年頑張ってくれています。
女王蜂の寿命は1〜8年といわれていますが、大体3、4年でリサイクルしている人が多いですが、
来年はどうなんでしょう?
この女王蜂とは、寿命がくるまで、つき合っていきたいです。

ミツバチは自分の巣箱にある巣枠に、蜜を運びばすが、そこには女王蜂が生んでいる卵もたくさんあるので場所があまりありません。
でも蜜はたくさんあるので、上の段に女王蜂が通れない大きさの柵で区切り、ミツバチだけが上にいき、そこに蜜だけを運んでもらうのですが、
女王蜂によっては、上に持って行かせないで、自分たちの巣箱(下の巣箱)にたくさん溜め込んでいるファミリーもいます。
養蜂仲間によってはそんな女王蜂は変えてしまえ!という人もいますが、これはこれで、気前よく私達の為に、上の巣箱に蜜をたくさん運んだのに、その密のはいった箱は、私達にとられてしまい、自分のファミリーが居る巣箱にあまり蓄えがない蜂のファミリーに分散することが、出来ると思い、今日その作業をしました。

養蜂の会は定期的にズームで勉強会とか開催してくれて、学ぶ機会はありますが、経験で覚える事は強いですね。

養蜂をして、いい加減だった性格が、きっちりする様になりました。
蜂から学びました。

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by galleriaarsapua | 2021-08-17 04:48 | 蜂蜜作り

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


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