日本とイタリアの動物事情

このところ雨が続いています。
野良の仔猫は、もう仔猫ではないでしょう。
そろそろ、避妊の心配をしないといけないでしょう。
土曜日、蜂の内検をしたとき、晴れていたからか、野良の仔猫が、私の所に現れました。
私がこっそりあげている餌を、食べているからか、大きくなっていて、前よりも幸せそうでした。
私たちの幸せって、愛があって、文化があって、、、、なのですが、

その野良の仔猫は、食べ物が定期的にあること、それが幸せなのです。

彼女が私に望むもの、それは食べ物です。
スーパーで一番安い、猫の餌を買って、車に忍ばせて居る私は、その餌を彼女にあげました。

一日に一回、彼女(野良の猫)が食べれる様に、あげています。

彼女はそれで幸せなのです。

一方、我家の女王リンダは、今朝、スーパーでは売っていない、特別なペットショップで売っている、餌をあげましたが、まだ足りない!と、私が事務の作業中に、いやな音(段ボール等を引っ掻く)をさせて、もっと食べさせろ!と抗議してきます。

ダメ母は(私のこと)、缶詰なんてあけて、猫の言いなり。。。

何だろうこの違いは、、、、

午後に、かかりつけの獣医の助手に電話して、野良の仔猫の避妊手術の相談をしました。

イタリアにも、野良猫の保護団体もあるけれど、そこにもお金が必要だから、そこを通さないで、手術するほうが、いいかどうかを主治医と相談して、返事する、といわれました。

結局、これ以上、不幸な猫が増えない様に手術、することは大切だけれど、それ以上のことは、それぞれの価値観という気がしました。





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by galleriaarsapua | 2021-02-08 22:05 | 猫、動物

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


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