今日の土曜日の午前中は、隣の町、マッサの山にある養蜂家を訪ねました。
標高600mくらいの位置にあります養蜂場からの景色はマッサの街と海。
カッラーラの山からみるカッラーラの街と海の景色とはまた違う。
鉱山植物があったり、山の空気に触れ、山登りがしたくなりました。
大大先輩の養蜂家のステファノが蜂の点検の仕方等、実演で教えてくれます。
ラスペッツィアとカッラーラの境界線からガルファーニャーニャまでの55kmに連なって、アプアナ山脈という大理石山脈があります。
この地域は養蜂に向いているようです。
そしてこの地域の蜂の種類はApe ligustica Italiana という種類で、とても穏やかで賢くて働き者の種類だそうです。
働き蜂をたくさん生んで、蜂蜜を集めることを目的にする養蜂家が多い中、
ステファノはこのApe ligusticaを、保存する為に、細やかなことに気をつけながら、養蜂をしています。
私も3年前に彼から、蜂の家族を分けてもらったので、私の蜂達もApe ligusticaですが、全てではありません。
養蜂というのは、蜂蜜を採集することも大切ですが、まずは蜂を養うことだと、再確認しました。
この地域はつくづく自然の恩恵を受けていると、実感しました。
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