重労働の後の別世界でのアペリティーボ

夏至を迎え本格的な夏が到来したイタリア。
そして6月は葡萄畑の仕事も佳境を迎える。
これは毎年のことですが、今年はB&Bの宿泊客がいないので、畑に集中できている分、例年になく、ゆとりを持って葡萄のお世話を出来ていましたが、昨日は、朝7時からぶっ続けて10時間、働きました。
最後はヘロヘロになっていましたが、老体に鞭を打っても頑張れたのは、「仕事の後、海に行って、おいしい魚介のパスタを食べにいく」という素敵な計画のおかげでした。
仕事を終えて、シャワーを浴びて、水着を着て、車で30分、フォルテディマルミのビーチへ。
ここはお友達がいるのです。
お友達のパラソルにお邪魔させて頂きました。
もう19時近くになっていましたが,砂浜に寝転んで海風に吹かれているだけでも、とても気持ちいいのです。
毎日、山の空気に浸っているので、偶に海に行くと、凄くリラックスできるのを感じます。
優雅なマダムのお友達の存在が、1時間前のヘロヘロの私と違いすぎるのも、これまた別世界を感じられて、有り難い。
海でリラックスした後、お友達のおうちでアペリティーボをご馳走になる。

重労働の後の別世界でのアペリティーボ_d0136540_05452554.jpg

雑誌に出てくるようなお友達のお宅。

重労働の後の別世界でのアペリティーボ_d0136540_05462244.jpg
遠くにアプアナ山脈(大理石山脈)も見えて,お花に囲まれたテラスでアペリティーボ。
イタリアのアペリティーボの習慣は好きです。

そして帰り道にあるレストランで魚介のパスタを食べる。
重労働の後の別世界でのアペリティーボ_d0136540_05465241.jpg

家に帰って、バッタンキューで眠りましたが、充電できました。


人気ブログランキング参加しています。クリックして応援してくださると嬉しいです。
by galleriaarsapua | 2020-06-25 05:50 | イタリアの生活

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


by galleriaarsapua