女王蜂をもらいにリグーリアまで

今年で5年目の養蜂。
蜂も猫も同じくらい、かわいいのです。
今日は養蜂の大先輩というか,大先生に女王蜂を分けて頂く為に、リグーリアのラスペッツィアの山の方へ出向く。
生憎雨でしたが、道中は緑が沢山で気持ちがいい。
リグーリアの養蜂の会の会長のルイジは、とても親切で、協力的です。
以前、女王蜂の卵を2回程もらったのですが、その時は村の入り口のバールで待ち合わせしてもらっていました。
今日は、ルイジの農場もみせてくれるというので、連れて行ってもらう。
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小高い丘の上にある農場の眼下には、カッラーラやサルザーナの街が広がり、空気が入ってきます。

葡萄畑、オリーブ畑、野菜畑が広がっていました。

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蜂の巣箱も30箱程、あるようです。

このロックダウンで、畑仕事に精が出たそうです。

畑だけでなく、鶏小屋もありました。
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そこには烏骨鶏も居ました。

そして何と牛とヤギもー
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牛は食用で、ヤギは牛のお友達として一緒に飼っているようです。

葡萄のカンティーナや、蜂蜜の部屋もあり、自給自足が可能な,小さな天国でした。

ルイジのお母さんは、ルイジ達が小さい頃から、葡萄畑や野菜畑の仕事を朝早くから夜遅くまで働き、ルイジも10歳からお母さんを手伝って、畑に出ていたそうです。

偉大なお母さんは、去年の12月になくなったそうで、お母さんのお話をきいていたら、目頭が熱くなりました。

農業っていいなぁ。。。



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by galleriaarsapua | 2020-06-05 03:31 | 蜂蜜作り

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


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