カンティーナでの仕事

ヴェンデミア(葡萄の収穫)を終え、搾汁した葡萄は、葡萄ジュースになって一次醗酵を終え、二次醗酵へと向かっています。
毎日、何かとカンティーナでワインになる為の葡萄達への、仕事があります。
お料理もそうなのですが、素材が何よりも大切ですが、それを食卓に出す為にはお料理をする必要があります。
カンティーナの仕事はそう考えるとお料理しているような感じですが、いい材料だったら、出来るだけ、素材の良さを引き出す料理方法になるのと同じ様に、いい葡萄の場合、葡萄がいい仕事をしてくれるのですが、温度管理や、澱を取り除いたり、かき混ぜたり、空気を送ったり、そういう仕事は手を抜かずに、きちんとする事で、美味しいワインになるのです。
それが技術というのでしょうね。そういう意味では、最新技術を導入していると思います。
でもくどいようですが、それもいい葡萄があっての事。
ワイン作りが出来る環境、カンティーナは勿論、葡萄畑の土壌に感謝です。

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リモンタージュという作業中



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by galleriaarsapua | 2018-10-12 04:14 | 葡萄畑・ワイン作り

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