暑い夏は去年と変わりませんが、暑い9月は去年と違います。
去年は9月になって、冷蔵庫の様に寒くなりましたが、今年は、朝夕は肌寒いですが、日中は30℃近くまで気温は上がります。
幸いにも、湿気がないのが有り難いですが、、、
今年の8月は暑くて参りました。
ただでさえ,弱っていた猫のジジ、今年の夏、何があっても仕方ない、と、私の中で覚悟していました。
ジジは、ある瞬間から、私とリンダが寝ている、二階の私のプライベートの家に入らなくなりました。
眠る時も外のテラスで眠る様になりました。
暑いから?と思っていましたが、ある日の晩、ジジの姿がどこにも見えなくなりました。
その日も暑く、ジジはずーっと眠っていました。
その日に限らずジジはほぼ一日中眠っていたのですが、、、
猫は死ぬとき姿を隠して死ににいく、、、という事を色んな人から体験談を通して聞いていました。
ですから、ジジが姿を消して死ににいく事を覚悟していました。
でも、でも、神様に、ジジの命が天国に帰ったとしても、ジジの肉体を私に、ジジの大好きだったラベンダー畑の近くに葬らせてください,とお願いしていました。
でもその晩、暗い中、ジジの姿が見えません。
ジジは甘えん坊の恐がりです。
だからこの暗がりにジジが好んでいなくなる事は考えられません。
私は覚悟をしながらも、ジジを探さずにはいられませんでした。
泣きながら、「ジジージジージジー」と葡萄畑や我家の敷地内を隈無く探しました。
でもどこにも見つかりません。
リンダも一緒にジジを捜しましたが、どこにもいません。
リンダと何度もテラスを往復しましたがジジはいません。
それでもあきらめきれずに、ジジを捜してテラスに戻ってきたら、(きっと30分くらい経っていた)何とジジがいたのです。
ジジを抱きながら号泣しました。
「ありがとう、とごめんね。」っていう気持ちがわき上がってきました。
ごめんとは、ジジを引き止めてしまった事、、、
でもそれから、何とジジは生まれ変わった様に、強くなりました。
勿論ほぼ一日中眠っていて、貪るように食べる以外は寝ていますが、ひとりで下のテラスもしくはサロンで寝ています。
二階の私達の家には来ません。
そんな日が多分一ヶ月過ぎました。
ジジはもう前のように甘えん坊のジジではありません。
そして、肝臓の部分を触ったら存在していたまるいものも、今はありません。
食欲は相変わらずですが、強く逞しくなったジジ、でもちょっと悲しいのは、リンダがぺろぺろ優しくしても、知らんぷりして、無視しているジジ。
それには、ちょっと寂しい気持ちが正直、ありました。
ジジは生まれ変わって強くなったけれど、昔の優しいジジではない,と、、、
だけれども、今日、ジジはちょっとリンダに寄り添って昔の片鱗を感じさせてくれました。
写真も沢山撮りましたが、なぜだかコンピューターに取り込めず、ブログにアップできません。
またアップできる様になったら生まれ変わったジジの姿をのせますね。
元気になったご報告までー
人気ブログランキング参加しています。クリックして応援してくださると嬉しいです。