接ぎ木〜Innesto

今日は雨は降りませんでした。
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朝から隣町のリグーリアからドゥイーリオが来て接ぎ木をしました。
これはもう何年も前から計画していた事で、白葡萄のヴェルメンティーノの量を増やしたかったので、赤葡萄のサンジョベーゼの葡萄の木の根の部分はそのままにして、上の部分だけ、ヴェルメンティーノの枝を差し込んで、ヴェルメンティーノの木にするという方法です。

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こんな風に下の部分を残して上部は切断て更に建て二つに切り込みを入れます。

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その切り込みに、剪定したときに出たヴェルメンティーノの枝を鉛筆を削る様に先を細くして差し込むのです。

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空気が入らない様に保護します。
これがうまくいくと、普通に苗を植えるよりも早く葡萄が沢山実る事が出来るのです。
この葡萄の木は樹齢8年ですから、8年の節約になるのですね。
そんなに沢山ではないですが、今回試してでやってみました。
成功したかどうかわかるのは夏の終わりだそうです。

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どこをみてもタンポポの花が咲いています。
今年は本当に綺麗です。
桜も咲き始めました。

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リンダもひなたぼっこしています。



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by galleriaarsapua | 2018-04-13 04:51 | 葡萄畑・ワイン作り

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


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