大人アトピーとステロイド
2018年 04月 11日
雨が降ると寒いです。
今年の春はなかなか手強いですね。
今年はどんなシーズンになるのでしょうね。
先日、顔の上部にできた湿疹が広がり病院にいったらアトピーといわれた。
皮膚科の女医さんが出してくれた処方はかゆみ止めの塗り薬と、抗ヒスタミン剤飲み薬と、皮膚を乾燥させないクリーム剤でした。
勿論それに従っていたのですが、だんだんかゆみや腫れがひどくなり、もうなんだか、身体が蝕まれていくようでつらい。
ネットで、大人アトピーの治療法を探しまくる。
イタリアに来る前も同じような症状が出て、皮膚科にいったら処方されたのはステロイドの塗り薬。
ステロイドを使うのを、警戒していましたが、つけてすぐに治ったのです。
今回ステロイドを塗る覚悟で病院にいったのに、その先生はアンチステロイド派だったようです。
勿論私も出来る事なら、ステロイドを使わず自然治癒能力で治したかったのですが、ある日本の皮膚科の先生が、「もちろんステロイド剤を使わないにこした事はありませんが、火事のときにまず水をかけて火を止めますよね、アトピーのひどいときは、まずはステロイドで症状を抑える事の方が大切です。
時間をかければかけるだけストレスを感じ、アトピーがひどくなるという悪循環の繰り返し。」という言葉に共感しました。
「早めの時期にステロイドを使って素早く治そう」そう思って主治医の所へいく。
主治医は皮膚科医ではありませんが、私の診断書を見て、先生が出してくれた薬の説明をしてくれた。
私はネットで、一番弱いステロイドの塗り薬の名前を見つけていた。
「lokoid(ロコイド)」という名前のステロイドの塗り薬で日本のお医者様も一番弱いステロイドとして使っているようでした。
私は自分の考えを主治医に伝え、ステロイド剤を使いたいと自分からいい、ロコイドという名前をいうと、
「あー、ロコイドンか!それはいい考えだ!」と。
ロコイドという名前がイタリア語ではロコイドンになっていて、西郷ドンみたいに、なんだかかわいい響きになっていた。
「そのクスリは危険ですか?」って聞いたら「全く危険じゃないよ」「一週間も塗ったら治るし、それで治らなかったら前の薬を塗ればいい」とー。
さすが、西洋医学の国、薬に対しては寛容です。
その辺は申し訳ないけれど、自己判断で早めに切り上げようとは思っていますがー
ステロイドを使って3日で症状は落ち着きましたが、まだ治っていません。
4日目から、ステロイドは一番ひどい部分だけ使う様にしました。
そしてここからは薬ではなくて、自分で出来る事、乾燥させない様にする、アルコールやチョコレートなどの刺激物は避ける。
猫と離れて寝る。
ベッドのシーツを清潔に保つ。2,3日に一回は交換しています。(猫が来たら毎日)
身体が生活習慣を見直す様にと導いてくれているようです。
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