東京・小石川イタリアントラットリア「タンタローバ」

私は１９９８年に東京の文京区小石川という所に嫁ぎました。
そこは播磨坂という桜並木に面した所にありました。
亡き夫は、東京の人でしたがイタリアと日本を３０年近く行き来した彫刻家でした。
彼の芸術的な才能は彫刻だけにとどまらず、味覚にも発達していて、私は彼と結婚して、色んな意味で本物という事はどういう事かを追求してきました。
2000年の夏、4ヶ月間、私達はイタリアですごし、イタリアで最高に美味しいイタリア料理を食べてきました。
その後、日本に帰ってきて，家の向かえにできたイタリアントラットリア（イラリア料理食堂）「タンタローバ」に気軽に立ち寄りました。
期待もしないで行ったそのイタリア食堂は私達がイタリアで食べた味にに劣らず、いえ、それどころか唸らすようなお料理を出してくれたのです。

それから月日は17年経った2017年のクリスマス。
私は東京のお友達とそのタンタローバに訪れました。

シェフは１７年前と変わっていましたが、沢山の美味しいイタリア料理を食べている私を唸らせてくれたのは同じでした。
そして何よりも感激したのは、タンタローバのトイレに私が１０年前に持って行った、私のB＆Bのチラシが飾ってあったのです。
そのチラシのB＆Bの主が私だとはシェフを始めスタッフ誰もが、知らなかったのですがーー

何か運命のようなものを感じ、東京でのワインの発表する場所をこのタンタローバでさせて頂きました。

そのような縁があるタンタローバで私のワインを扱っていただいております。

丸ノ内線「茗荷谷駅」から徒歩約５分で、TVのドラマの撮影にも使われる小石川・播磨坂沿いにある本格的イタリアンがカジュアルに食べられる「タンタローバ」（私のワインはカジュアルではありませんが・汗）
大阪出身でイタリアのトリノで修行を積んだ林シェフと、大阪出身の白井マネージャー。
東京の素敵な場所で本格的イタリアンを食べながらも、リラックスできるのは大阪出身の二人のおかげだと思います。

是非ともタンタローバにいかれて「大木和子のワイン」を飲んでみてくださいませ。

林シェフ

白井マネージャー

イタリアントラットリア「タンタローバ」
東京都文京区小石川4-18-7
電話　03-3815-1122

東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩７分ほど

改札出て右へ。
春日通りを道なりにまっすぐ行き、二個目の大きな信号「小石川五丁目」の交差点を左折。
播磨坂の右手側を少し下ったところにある赤いテントのお店です。

茗荷谷駅から388m

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