カッラーラへ

今日も朝から葡萄畑の仕事。朝9時から18時までびっちり働きました。
今日の夕飯は、カッラーラに彫刻の勉強に4年間いた、若き女流彫刻家Sさんを、我家に夕飯に招待するつもりでしたが、連日の仕事に疲れを感じ、ご飯を作る気力もなくしていたのでカッラーラのレストランにいく事にする。

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待ち合わせはPiazza Duomo(ドォウモ広場)。ココで今、ノミだけで彫刻を彫る、公開制作といわれているシンポジウムが行われています。

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今は、機械である程度まで彫りだして最後の仕上げにノミを使うのですが、このシンポジウムは、最初から最後までノミだけです。


Sさんと合流して今度はPiazza Alberica(アルベリカ広場)へー

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このアルベリカ広場、好きです。
いろんな思い出があります。
この広場にある、魚料理のレストランで夕食を一緒にしました。



若き女流アーティストといろんな話をしてさよならをして、駐車場までカッラーラを歩きます。

こちらPiazza Accademia(アカデミア広場)

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そしてこちらはPiazza Darmi(ダルミ広場)
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イタリアではカッラーラに限らず、こういう広場が沢山あります。

イタリアの庶民の家は、日本の庶民に劣らず、小さな家に住んでいます。

でも身近にこのような、広い空間の広場があります。
それぞれの広場は、庶民の庭の役割を果たしているようです。

自分の家が小さくてもすぐ外に出て歩けば、このような広場がある。
そういう空間は、人間が生きる上に必要で役に立つのだという事を,亡き夫が話していました。

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by galleriaarsapua | 2017-06-25 06:32 | イタリアの生活

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


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