葡萄の芽

今日は午前中は蜂のお世話、そしてカッラーラへ買い物に行き、午後からは葡萄畑の仕事。
葡萄畑の仕事を手伝ってもらっているダニエレが、今、葡萄畑へ有機の肥料をあげてくれています。
ダニエレは今年で3年目。
人は誰しもいい所もあれば悪い所もある。
私もご多聞に漏れずそうであるしダニエレだってそう。
ただ私の葡萄畑への思い、そして仕事の仕方を、彼にはわかってほしくて、何度も物申した。
それは彼をこの葡萄畑で一緒に働くパートナーとして、つき合っていきたいという思いがあるから。
私の思いをわからずして葡萄畑の仕事はできないと思っている。
何でも単刀直入にいう事がいい事ではないということは、この年に成ってわかっているつもりー
この何日間か、ダニエレにわかってほしい事があって自分なりに、摸索する。
今日、なんだかわかってもらえたんじゃないか、と感じる事があった。

仕事の後、葡萄畑を見つめる。

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一番、早く芽を出すサンジョベーゼが夕日に当たって透けて綺麗に見えた。

なんだか葡萄と私とダニエレとみんなが同じ方向に向いている様に感じた。
そしてその様子を猫達が見ていた。
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リンダとジジ



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by galleriaarsapua | 2017-04-04 02:26 | 葡萄畑・ワイン作り

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


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