大阪にて

関東行脚から大阪へ帰ってきました。
また明日から東京滞在日記を更新していきますが関空についたときに起きたハプニングを知りたいという方もいらっしゃると思うので書きますね。

関空に到着してターンテーブルからスーツケース大、小ひとつずつを取り出しほっとしながら税関を通り抜けようとすると並ぶ前から税関の人が私を手招きしてくれました。
誘われるままにそこへいく。
税関、「どちらからですか?」
私、「ローマからです」
税関、「イタリアですんでいるのですか?」
私、「はいそうです」
税関、「イタリアのどこに住んでいるのですか?」
私、「カッラーラというところです。」
税関、「一年のうち何回くらい帰ってくるのですか?」
私、「一回です。」
税関、「一人ですか?家族はいないのですか?」
私、「イタリアで一人で住んでいるんです」
などとやり取りがあり小さいほうのスーツケースを開けるようにといわれた。
そこにはイタリアからの食べ物のおみやげがはいっていたのです。
中身は自家製ワイン5本、栗の渋川煮、ドライトマト、そしてコロンナータのラルドにサラミそしてペコリーノ(羊)のチーズが入った袋。
ちょっとびくっとしながらも堂々とスーツケースをあけると税関の方がラルドの袋をすぐに見つけて「これは動物検疫にかけさせてもらいますね」とのお言葉。
そしてワインを見て「3本以上は税金がかかります」とのこと。
私は「自分のところで作ったワインなんですけれど!」っていいましたが「それは関係ありません」とのこと。
3本までは無税だそうですがそれ以上は1本150円の税金がかかるそうです。(一本750mlの場合)
ドライトマトと栗の渋川煮は大丈夫でした。
2本のワインの税金300円を払ってくれといわれる。
前々回も書いたようにピサ空港で荷物の超過料金をカードで払う予定が時間の問題で現金で払い円が入った財布を忘れた私。なけなしの7ユーロをローマの空港でお昼ご飯に使った私は無一文。
それを税関の方に説明して外に姉が待っていると思うので姉にお金を借りてくる。
といって荷物を置いたまま一人で外へ。
医療従事者の姉はその日、午後から研修が入っていて関空に迎えに来てくれた後、すぐに仕事に行かないといけないと予めメールで知らせてもらっていた。
時計を見たら午後3時前、案の定、姉はいなかった。
また空港内に入ってそのことを説明するとワインの税金300円は負けてくれるという。
そして動物検疫へ。「イタリアのサラミなどは持ち込むことはできるのだけれどなんとか省で検疫を受けたものしか持ち込めない」という。私はきちんとお店で買ったことをいいましたがそれではいけないそうで。。。。
こちらは無抵抗でラルドサラミ、そしてチーズの入った袋を取り上げられる。。。
とりあえず税関を通り抜けることができたのだが飛行機が遅れたせいで姉もいないしお金もないという現実があった。
関西空港駅でまた交渉。
クレジットカードで切符は買えないけれど降車駅でお金を払えばいいという切符があるという。
電話をかりて実家に電話する。
電話口の母は「お姉ちゃんは迎えに行ったのよ。でも飛行機が遅れてどうしてもいかないといけない研修があるから帰ってしまったの。タクシーで帰ってきなさい。」という。
私は「電車で帰れるけれどお金がないから最寄の駅まで迎えに来てほしい」というと「いくらないの?」と母。
わたしは「650円」というと「えっ、たった650円もないの?(ちょっと絶句)とりあえず迎えに行くから帰ってきなさい」とのことで私はそこで切符を借りて最寄の駅へ。
そこには1年ぶりにあう母がいました。母の立場を思えば一年ぶりに帰ってくる娘は650円がないので迎えに来てくれという。どういう暮らしをしているのか?と不安になりながら駅で待っていたと思う。
無事、お金を払ってタクシーで実家に着く。
父が「お帰り、イタリアは景気が悪いそうだけど大丈夫なのか?」という言葉が第一声でした。
何でいつもこんな風に吉本新喜劇みたいなことが起きてしまうのかと思いますがそれももう2週間近く前のお話。
皆様、財布の中身ぎりぎりで飛行機に乗るのは気をつけましょう!



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by galleriaarsapua | 2011-12-21 18:04 | giappone(日本)

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


by galleriaarsapua