チビタ  バーニョレッジョ

暑いです,イタリア!
カッラーラは世界中から彫刻家が集まります。その中の一人アメリカ人の女流彫刻家のMJが「チビタ バーニョレっジョにいかない?」と誘ってくれました。MJとは私がイタリアに来て以来の友達です。チビタに彼女の家族のような友達がいるのです。この方のブログでチビタ バーニョレッジョの事は知っていていきたい!と思っていたのですが今はB&Bもシーズンでいつお客さんが来るかわからないから家に居ないと行けないのですが思い切っていってきました。1泊2日で。
7/1、朝7時にMJと待ち合わせをしてカッラーラ出発。途中一般道を通りながらいく。そこがもうトスカーナの丘陵地帯。ひまわり畑やぶどう畑、オリーブ畑のパッチワーク。感激です。でも自分が運転しない山道は苦手な私ちょっと横になって休ませてもらう。
チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_134779.jpgそして辿り着いたのはこんなところ。「ここがチビタ?」いえいえチビタの手前にあるLago di Bolsenaという湖です。ここで休憩を取ります。
チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_1371012.jpgこの日もとても暑かった。MJは下着で泳ぐといったけれど「まあまあ。。。」といってなんとか止めて足だけ湖につかるそれでもとっても気持ちいい〜!
チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_1385535.jpg湖の側にあるレストランに入りました。
チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_141047.jpg川魚を皆でシェア。これが思いのほか美味しくて皆いい気分!
チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_142325.jpg食後は静かな湖畔の森の陰でお昼寝。
チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_1432654.jpgこんな光景を見ながら寝てました。う〜ん、バカンス気分が盛り上がる。少し休んで再びチビタへ,出発。
チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_1453873.jpg30分くらいでチビタに到着。お〜〜!!こんなところがあるなんて。。。イタリアすごいぞ!
チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_1472532.jpgこの橋は住人でも車では通れません。高いところが好きな私ですけれどここの橋は怖かった。とても周りの景色に圧倒されて空中を歩いている感じ。
チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_1495047.jpgなんとか到着しました。こちら村の入り口です。宮崎駿の世界へようこそ!って感じです。(笑)
チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_152722.jpgこの村は古代ローマ人以前のエトルニア人が作ったそうです。映画のセットの中に居るようですがここも廃墟になりかけていたそうです。MJの友達のアメリカ人の建築家夫婦がこの村に住みたくさんのアメリカ人の生徒を呼んでこの村で滞在しながら建築を学んだりするシステムを作ってこの村も今では観光客が来るようになったそうです。チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_15623.jpg
チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_157471.jpgMJのお友達の家でゆっくり、のんびり〜しました。緑と花がいっぱいある素敵なお庭。チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_159084.jpg
チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_1595293.jpg猫もいっぱいいました。
チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_21472.jpgアメリカから来ていた学生さんと一緒にディナー。シンプルな御料理がとても美味しくて優しい。
チビタ  バーニョレッジョ_d0136540_233323.jpg暗くなるまで皆でおしゃべり。宮崎駿の世界にバカンスに行ったようでした。次の日の夕方までゆっくり〜、のんびり〜、して帰ってきました。
さて、この夏もがんばろう!
Commented by どんすけ at 2010-07-05 08:15 x
kazukoさん、こんにちは。
ニュースで、イタリアに熱波がきていて、連日猛暑だというような報道をしていました。
そういえば、去年も5月頃に熱波が来て、この調子だと6月過ぎにはどんなけ暑いんだろう→日中暑くて歩けないかもよ→じゃあ、ベルギーに行こう、と。そうやって去年もローマ観光を諦めたのを思い出しました(笑)
ところで、チビタも趣があって素敵な場所ですねぇ。
イタリアは場所ごとに趣が違って、本当にステキですね。
だけど、私は高所恐怖症なので、チビタにたどり着けないですねぇ(^^;)
住民でも車で入村できないとなると、大型の荷物や建築資材なんかはどうやって運ぶんでしょう?!
敵から身を護るための造りなんでしょうけど、日々の生活は大変だったでしょうね・・・
Commented by AT_fushigi at 2010-07-05 12:55
ご無沙汰していました。
「フランスの最も美しい村」のイタリア版はあるのでしょうか。その候補ですね。
昨日カーラジオでラベッロの野外音楽祭に初めて尺八、琴、横笛、和太鼓などを使った邦楽が演奏されたそうです。東北の方から参加されたようです。
Commented by びゃくれん at 2010-07-05 20:45 x
わ〜と〜っても素敵なところですね〜(うっとり♪)
世界は広いですね〜旅したくなりますわん
Commented by Labrane at 2010-07-05 23:21 x
kazukoさん

すっかり ご無沙汰してしまいました~

チヴィタ!
昨年 どうしてもここに行きたくて贅沢かな?と 思いながらも 運転手をチャーターしたんでした。晩秋の 靄の中の街は人気のないのも手伝って 本当に不思議な雰囲気でした。

あぁ~
イタリア行きたい~
Commented by ank-nefertiti at 2010-07-05 23:42
kazuちゃん~!
チヴィタ、行ってきたのね~^^
ここ、本当に凄いよね~
去年、どうしても行くんだ!で行ったけれど、もう大正解!だったもの。

また行きたいなって思うわ。
とっても不便だけどねぇ・・・
Commented by cafe-elefante at 2010-07-05 23:51
こんばんは。
湖や木陰での休憩、途中の風景も素敵ですね。
アメリカ人が再生させたとは興味深いです。
イタリアの宮崎ワールド、わたしもいつか行ってみます。
Commented by aomeumi at 2010-07-06 01:21
ポルトガル・青目
わぁ~旅嫌いの私も、ここには行ってみたいです・・・珍しく、いきた~い! 短くても、こんな別世界に行けば大バカンスです。
忙しくおなりね。お体に気をつけて・・・。
Commented by greenavenue at 2010-07-06 01:36
いや~、去年を思い出しちゃった。
また行きたいな。

荷物はバギーが村で1台保有していて、これのみ許可されていると言っていたようだったわ。これで生活物資等運んで、村からはゴミが出されると言っていた(笑)
Commented by galleriaarsapua at 2010-07-06 02:44
*どんすけさん、こんにちは。
イタリア暑いです〜!でもきっとこの暑さもそう続かないと思いますよ☆
このチビタ、おもしろいですよね〜。
大きな荷物は小さな三輪車のようなトラックが運びます。
お友達のMJも大理石の彫刻を持っていっていたのでそれに頼んでいました。
でもやはり不便で年老いてしまうの住みにくい感はあります。
そんなところに家を建てたエトルニア人はすごいですよね〜。
どういう目的で建てたのでしょう??
Commented by galleriaarsapua at 2010-07-06 02:49
*AT_fushigiさん、こんにちは。
こちらこそご無沙汰しておりました。コメントありがとうございます。
イタリアはチビタ。。。。のようにかわいい村はまだまだあります。
ただチビタ。。。の場合、天空にういているような感覚になるのは特殊です。
音楽のことはあまり詳しくないのですがそんなにもわの楽器が集まったらすごく魅せられるものだと思います。
いつかやりたいな。。。
Commented by galleriaarsapua at 2010-07-06 02:50
*びゃくれんさん、こんにちは。
世界は広いですね〜。イタリアまだまだ色んな顔持っています。
また来てね〜!
Commented by galleriaarsapua at 2010-07-06 02:51
*Labraneさん、こんにちは。
そうでしたよね、去年、いってらっしゃいましたよね。
私もイタリアに住んでいるんだから。。。と思っていってきました。
カッラーラから車で4時間くらいでいけました。

イタリア、また帰ってきて〜!
Commented by galleriaarsapua at 2010-07-06 02:54
*杏さん、こんにちは。
チビタいってきました!やはり杏さんがいった時のブログを読んで一度はいかないと!と思って。(笑)
イタリアは本当に色んなかわいい村がありますよね☆
チビタは不便であるのがまた魅力かもしれませんね。
Commented by galleriaarsapua at 2010-07-06 02:56
*kimmiyさん、こんにちは。
そうなんです。この湖のところがよかったです。
ここに寄ってチビタに行くというのはいいですよ。
それには車が必要なんですが。。。
イタリアは本当に観光業で成り立っています。
今では中国人が一杯来ているようです。
いつか是非!出かけてみて下さい。
Commented by galleriaarsapua at 2010-07-06 02:58
*青目さん,こんばんは。
旅嫌い、ですか?私も出不精だから。。。
でも興味のあるところはどんなに不便でもいくタイプです。
なんだか特殊なところでした。機会があれば是非!お出かけくださいね。
そしてチビタまで来られる時はカッラーラにも!お立ち寄りくださいませ!
Commented by galleriaarsapua at 2010-07-06 03:00
*midoriさん、こんにちは。
去年思い出しますよね〜。
私も杏さんとみどりさんから話を聞いていってみたい!って思ったのでした。
お二人が食べたブルスケット屋の隣の家がMJの友達の家でした。
ブルスケットも食べましたよ。オリーブオイル美味しかったです。
オリーブサイダーがあればもっといいですよね☆
Commented by fumieve at 2010-07-06 05:06
すご~い、ほんとにすてきなとこですねー。前にテレビか何かでちらっと見たことがある気がしますが、こんなところだったとは。
途中の湖の風景までは、なんだかイタリアじゃないみたい、と思いましたが、こういう町は、やっぱりイタリアならでは、なのですよね。

また行ってみたいところが増えてしまいました。
Commented by thallo at 2010-07-06 07:53
カズちゃん、こんばんは。
ああ~、これが、杏さんがプロフィールの写真にしていらっしゃるあの風景なんですね!しかも名前がとってもユニークで地図で探しました。
湖キレイだなあ。こんなところでノンビリとお昼を食べて本をよんだり散歩したりしたいです。旦那の家からだとlago de Gardaが近いんだけど、また雰囲気違うみたい。
本当だね、なんだか「千と千尋の神隠し」を思い出してしまいましたよ。イタリアって本当に行ってみたいところたくさんあるわ~。
Commented by anrianan at 2010-07-06 17:34
kazukoさん、こんにちは!
古代ローマ人の作った街、ほんとに映画のセットのようですね。凄く惹かれます。東京で開催されていた「古代ローマ展」を思い出します。歴史が今も息づいているヨーロッパは、やっぱり好きだなぁ・・・・・。
時々写真が切れてしまっているの、ああ、全部見たい!・・・と残念だわぁ。
Commented by lakko at 2010-07-06 18:05 x
かずこさん! ro-maji de gomennasai.
fukagawa kazumi no yuujin, okino lakko desu.mada chokusetsu oaishitakoto wa arimasenga,kazuko san towa itsuka dokoka de oaidekiru to kakushin shiteimasu!!!
sate,kochira,asukara 7gatsu10ka made Torino ni ikimasu.8,9nichi ni butai ga aruno.
ohazukashi kotoni kakka-ra to torino ga doredake hanareteirunoka shiranai no desuga,"italia ni iku!"to iukoto de kazuko san no koto o omoi,oshirase shimashita.oisogashii kisetsu desyou kara "mini kite kudasai!!"towa ienai no desuga,kazuko san no koto o omoi,hagemi ni shite butai o tsutomemasu---!(shigoto ga owattara kakka-ra ni yorimichi shite,paris ni modorouka na tomo kangaetano desuga,sugu ni modoranakereba naranai jijyou ga atte konkai wa dannen!)
kureguremo okarada ni ki o tsukete,tanoshii natsu o sugoshitekudasaine!
Commented by mika at 2010-07-06 18:55 x
なぁ~んてステキな所なんですか!!!
早速今回の旅程に組んでみようかと思っています。
そしたらやっぱりレンタカー・・・必要になりますね。
橋の手前には、駐車場はありましたか?!?
お伺いしたら、他の可愛い町達のINFOも教えて下さいね~。
Commented by galleriaarsapua at 2010-07-07 02:55
*fumieveさん、こんにちは。
イタリアにはまだまだこんな村が取り残されているような気がします。
こういう村を作ったエトルニア人って何者?だったのでしょう。
そしてこういう村も含め美しい物をみせられたらイタリアン対して降参したくなります。(笑)
Commented by galleriaarsapua at 2010-07-07 02:58
*おごしゅさん、こんにちは。
イタリアって侮れないですよね〜。
こういう村があるから。
ご主人のご実家の側の湖も有名ですよね!
やっぱり河や海の方が水が動いているから好きだけれど水があるっていいですよね。
本当に千と千尋の神隠しみたいな感覚ですよ。
住人もなんだか不思議。。。
Commented by galleriaarsapua at 2010-07-07 03:00
*anriさん、こんにちは。
なんだかお久しぶりです。コメントありがとうございます。
本当にこういう村が残っているイタリアってすごいですよね〜。
石造りだから残せるんだと思うんですけれど。。。
写真、切れてますか?
なんでだろう?
ちょっとまたこちらでも調べてみますね。
いつも情報ありがとうございます。
Commented by galleriaarsapua at 2010-07-07 03:08
*lakkoさん、こんばんは!
和美ちゃんのお友達のらっこちゃん、勿論覚えていますよ!
コメントありがとう。
イタリアにトリノで公演があるのですね。
うーん、行ってみたい!でも9日は仕事が入っているのです。
舞台の情報をもっと知りたいのですけれどもしよかったら私のメールアドレスに送っていただけませんか?
info@g-arsapua.com
です。ラッコさんともお会いしたいしラッコさんの舞台も本当に興味あります!
Commented by galleriaarsapua at 2010-07-07 03:16
*mikaさん、こんにちは。
本当にイタリアはこういう村を訪ねるのがおもしろいと思います。
でもそれにはやっぱり車が。。。です。
必要なら近くのレンタカー紹介しますね。
他にも色々素敵な村は近くにもありますよ☆
by galleriaarsapua | 2010-07-05 02:05 | 小旅行 | Comments(26)

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


by galleriaarsapua