私の事が新聞「La Nazione、2024年10月19日(地元版)」で記事になりました。
愛、情熱、努力の物語が生み出した 2 つの英雄的なワイン。
ベルジョーラ丘のワインルートが日本に到着し、大理石、芸術、文化に光を当てます。
大木和子が20年前にたどり始め、たどり続けているこの道は、「彼女」のカッラーラを日出ずる国に連れて行き、彫刻の街に留学するためにやって来た若い日本人芸術家をベルジョーラに作られた農場に迎えるというものである。
それらは「マルモル ラクリマ (IGT コスタ トスカーナ ヴェルメンティーノ)」と「マルモル フォッシル (IGT コスタ トスカーナ サンジョヴェーゼ)」と呼ばれています。
この 2 つのワインは、ワインに特化したコンクールである第 32 回モンディアル デ ヴァン エクス トリームで受賞した大木和子女史の生産品です。
チェルヴィムが主催する「英雄(ヒーロー)的なブドウ栽培」には、25 か国の 356 のワイナリーが生産した 1,015 本が参加しました。
マルモルラクリマとマルモルフッシレは、ベルジョーラにある大木和子が設立した農業会社アルス・アプアで、採石場の堂々とした円形劇場に映るブドウ畑で生まれました。
20年前、彼女はここに、結婚わずか3年で53歳で亡くなった夫で有名な日本の彫刻家、大木達美の作品を収蔵するための美術館を作ることを決意した。
「彼はイタリアが大好きで、トラノ村に小さな家を持ち、全国に友達がいました」と大木和子さんは言います。彼は私にイタリアの生活を紹介して、私もイタリアの生活に夢中になれるようにしたいと考えていました。
彼が亡くなったとき、彼は私にすべてを残してくれたので、私は彼に敬意を表したいと思い、彼の芸術がイタリアへの愛を生き続けられる場所を探してカッラーラに戻りました。」
彼女はベルジョーラの古い農家でそれを競売にかけられているのを見つけた。
前の持ち主は孤児を助ける財団を設立することを夢見ていたカッラーラ出身の高貴な女性が、詐欺に遭ったという物語です。
夫が芸術作品として愛した大理石で白く彩られたアプアンアルプスのパノラマの外には、日本人にとって美しさの儚さを象徴する桜が咲き誇っていた。「すべてが廃墟だったが、私にとっては天国のように思えた」と彼女は振り返る。
そして、同じく芸術家であるオリヴィエロ・ベルトラーソは、彼女が楽園に変えるのを手伝ってくれた人物であり、大木達美の親友でもあります。
その後、イバラの中から古代のブドウ畑が現れ、カッラーラと日本の絆を強めました。「
夫の家族は 1 世紀以上にわたって酒を生産しています…」と和子さんは説明します。こうして、ワインを生産する決断が下されました。
醸造学者のダヴィデ・バッチガルピの助けを借りて、彼女は新しいブドウの木を植え、ソムリエとして勉強して卒業し、その後大阪でワインなどを販売するビジネスを始めました。〜以下省略
私のブログをずーっとよんでくださっている人は、上記が全て本当の事だと分かってくれていますね.
イタリアで暮らしてきた20年間の答がでたような受賞でした。
今回、私が参加したコンクールは「英雄(ヒーロー)的な葡萄栽培」(それは傾斜面に位置していたり、小さな孤島に位置していたりビオ(自然農法)で栽培していたり、、、)というタイトルがついていて、私が語った話を新聞記者がこうしてつなぎあわせて、凄くいい記事になっていてとても嬉しく思っています。
ヒーロー主義、、なるほど。
そうかも、カリスマ性のあるヒーローが好きですね。
例えばイエス・キリストとか、笑
新聞記者の彼女にもいったのですが、私は神様を信じていますが、宗教はもっていません。
そして私の人生はちょっと変わっていて、(大分変わっているよ、といわれましたが)もし私が自分の人生を本にするとしたら、それは喜劇にしたいのです。
だからまだ、本は書けないかな?
そして新聞記者の方の文章のうまさに感心しました。
自分もブログを書いていますが、雲泥の差がありますね。
さて、この賞の余波は続きますが、気持ちを入れ替えて、現実に向き合っています。
ブログをずっと見て応援してくださっている、貴重な貴方様にも共有したくて記事にしました。
これからもゼロからのスタートのつもりで、頑張っていきます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
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