授賞式に行って来ました

11月30日、朝早くにカッラーラを出発しローマへ。
先日受賞したワインコンクールmondial dea vins extremes の授賞式がローマであったのです。

ローマとカッラーラの隣町フォルテディマルミを行き来していらっしゃる日本人のお友達が、ローマ在住の素敵な日本人のお友達をご紹介くださり、その方達も駆けつけてくださることに。
場所は大統領官邸すぐのPalazzo Rospigliosi にて。
イタリアの大都市ですが、ローマは大好きなんです。
が、迷いそうになりながらも、ローマのお友達の誘導で無事到着。

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ローマの日本人社会の要人の方々が、私の授賞式に参加してくださいました。
今から考えたら、奇跡の様な事に感じています。

ローマに、イタリアに住み、女性で企業されている日本人女性大先輩と、バチカン王国大使夫妻が友人として、ご参加くださいました。

カッラーラの田舎者の私は、難しい事はわからないのですが、まだ知り合ったばかりのこの日本人の方達は、宝物のように尊い方たちだという事はわかりました。

社会的な事もそうなのでしょうが、それよりもハートの部分で感じたのです。

人生で何よりも幸せな瞬間は、頑張って来た自分が、お手本になれる様な方に出会える事だと思います。

授賞式の後、
ローマテルミニ駅近くの四川料理屋さんで、大使夫妻の中国語のオーダーで美味しい四川料理をいただき、そして受賞したワイナリーのワイン達の試飲会に参加してカッラーラに日帰りしました。

不思議と疲れていないのです。

翌日の今日は蜂のファミリーの内検。
皆、元気でした。



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# by galleriaarsapua | 2024-12-02 03:40 | ワイン、ソムリエ | Comments(0)

冥王星が水瓶座に入る

お久しぶりです。
ご無沙汰しておりますが、私は元気です。
11月20日に冥王星が水瓶座に本格的に入りました。
今までは山羊座と水瓶座を行ったり来たりしていましたが、今日からは山羊座には戻らずに水瓶座内を前進、後進もしますが、20年くらいは水瓶座にいます。
そしてこの冥王星が水瓶座に本格的に入ったのは、247年ぶりだそうです。
その頃に世界では、何が起きていたか?というと、
アメリカ独立戦争(1775-1783)
フランス革命(1789-1795)

以上の事が起きています。
激動の世界情勢だったのですね。

古来の理不尽な特権階級が崩れていますね。
理不尽なというのが、キーワードな気がします。

本格的な風の時代が始まる、と、占星術のせかいでは、大切な日であります。

自分を信じて、自分が信じる道を進む。
時に不安になったとしても、その時は自分の信念が強くなれるチャンスだと、捉えて、、、。




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# by galleriaarsapua | 2024-11-21 03:15 | 星に願いを | Comments(0)

ワインとヒーロー主義と情熱とー

私の事が新聞「La Nazione、2024年10月19日(地元版)」で記事になりました。

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愛、情熱、努力の物語が生み出した 2 つの英雄的なワイン。
ベルジョーラ丘のワインルートが日本に到着し、大理石、芸術、文化に光を当てます。
大木和子が20年前にたどり始め、たどり続けているこの道は、「彼女」のカッラーラを日出ずる国に連れて行き、彫刻の街に留学するためにやって来た若い日本人芸術家をベルジョーラに作られた農場に迎えるというものである。
それらは「マルモル ラクリマ (IGT コスタ トスカーナ ヴェルメンティーノ)」と「マルモル フォッシル (IGT コスタ トスカーナ サンジョヴェーゼ)」と呼ばれています。
この 2 つのワインは、ワインに特化したコンクールである第 32 回モンディアル デ ヴァン エクス トリームで受賞した大木和子女史の生産品です。
チェルヴィムが主催する「英雄(ヒーロー)的なブドウ栽培」には、25 か国の 356 のワイナリーが生産した 1,015 本が参加しました。
マルモルラクリマとマルモルフッシレは、ベルジョーラにある大木和子が設立した農業会社アルス・アプアで、採石場の堂々とした円形劇場に映るブドウ畑で生まれました。
20年前、彼女はここに、結婚わずか3年で53歳で亡くなった夫で有名な日本の彫刻家、大木達美の作品を収蔵するための美術館を作ることを決意した。
「彼はイタリアが大好きで、トラノ村に小さな家を持ち、全国に友達がいました」と大木和子さんは言います。彼は私にイタリアの生活を紹介して、私もイタリアの生活に夢中になれるようにしたいと考えていました。
彼が亡くなったとき、彼は私にすべてを残してくれたので、私は彼に敬意を表したいと思い、彼の芸術がイタリアへの愛を生き続けられる場所を探してカッラーラに戻りました。」
彼女はベルジョーラの古い農家でそれを競売にかけられているのを見つけた。
前の持ち主は孤児を助ける財団を設立することを夢見ていたカッラーラ出身の高貴な女性が、詐欺に遭ったという物語です。
夫が芸術作品として愛した大理石で白く彩られたアプアンアルプスのパノラマの外には、日本人にとって美しさの儚さを象徴する桜が咲き誇っていた。「すべてが廃墟だったが、私にとっては天国のように思えた」と彼女は振り返る。
そして、同じく芸術家であるオリヴィエロ・ベルトラーソは、彼女が楽園に変えるのを手伝ってくれた人物であり、大木達美の親友でもあります。
その後、イバラの中から古代のブドウ畑が現れ、カッラーラと日本の絆を強めました。「
夫の家族は 1 世紀以上にわたって酒を生産しています…」と和子さんは説明します。こうして、ワインを生産する決断が下されました。
醸造学者のダヴィデ・バッチガルピの助けを借りて、彼女は新しいブドウの木を植え、ソムリエとして勉強して卒業し、その後大阪でワインなどを販売するビジネスを始めました。〜以下省略

私のブログをずーっとよんでくださっている人は、上記が全て本当の事だと分かってくれていますね.

イタリアで暮らしてきた20年間の答がでたような受賞でした。
今回、私が参加したコンクールは「英雄(ヒーロー)的な葡萄栽培」(それは傾斜面に位置していたり、小さな孤島に位置していたりビオ(自然農法)で栽培していたり、、、)というタイトルがついていて、私が語った話を新聞記者がこうしてつなぎあわせて、凄くいい記事になっていてとても嬉しく思っています。
ヒーロー主義、、なるほど。
そうかも、カリスマ性のあるヒーローが好きですね。
例えばイエス・キリストとか、笑

新聞記者の彼女にもいったのですが、私は神様を信じていますが、宗教はもっていません。
そして私の人生はちょっと変わっていて、(大分変わっているよ、といわれましたが)もし私が自分の人生を本にするとしたら、それは喜劇にしたいのです。

だからまだ、本は書けないかな?

そして新聞記者の方の文章のうまさに感心しました。
自分もブログを書いていますが、雲泥の差がありますね。

さて、この賞の余波は続きますが、気持ちを入れ替えて、現実に向き合っています。

ブログをずっと見て応援してくださっている、貴重な貴方様にも共有したくて記事にしました。

これからもゼロからのスタートのつもりで、頑張っていきます。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。




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# by galleriaarsapua | 2024-10-28 20:10 | ワイン、ソムリエ | Comments(0)

金賞を頂きました。

私のワインMarmor Lacrima 2020, Marmor Fossile 2021が、英雄的な葡萄栽培によって生産されたワインに特化したイタリア国内唯一の国際コンクールMondial dea Vins Extremesにて、金賞を受賞しました。

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イタリアの新聞 Il Tirreno

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受賞の事を記事にしてくれました。

9月初旬の締切ぎりぎりに出品したのは、客観的に自分のワインの位置を知りたかったのです。
10月4日(私の誕生日)に嬉しい審査結果を受け取りました。
今までのがんばりが報われた気持ちで幸せな気持ちになりました。

仲間が誕生会を開いてくれました。

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嬉しい、幸せな誕生日でした。



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# by galleriaarsapua | 2024-10-07 05:40 | ワイン、ソムリエ | Comments(0)

お知らせ

中秋の名月、そして秋分の日も過ぎました。
今年はゆっくりの秋です。
それなのに、私のラインが使えなくなってしまいました。
原因は電話を起動するときに、何だか初期設定になってしまって、、、
新規登録せざるを得ません。
もしこの1週間くらい、ラインに連絡を下さった方がいましたら、上記の理由でメッセージを受け取っていません。
お手数なのですが、
arsapuacarrara@gmail.com
cantinaokicarrara@gmail.com
上記にご連絡頂ければ、とお願いします。


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# by galleriaarsapua | 2024-09-24 21:43 | ひとり言 | Comments(1)

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


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