グランデママ

もう過ぎてしまった事ですが今年のパスクワはオリヴィエロの家族と一緒に過ごしました。彼のEmilia Romagnaに住んでいる彼のママと弟が今年はパスクワをカッラーラで過ごしにきました。オリヴィエロは3人兄弟の一番上でカッラーラに魅せられて今ではCararino(カラリーノ)カッラーラ人そのものです。彼のお母さんはドイツ人です。パスクワの昼食はオリヴィエロのお母さんが作ってくれたドイツ料理をごちそうになりました。
まずセモリナ粉のニョッキ入りブロード。そして名前はドイツ語で難しく覚えてないのですが材料は小麦粉と卵と水で作ったパスタのようなものに白ウサギのソースをかけたプリモ、チキンのローストにジャガイモのロースト、サラダ、そしてデザートにティラミス、マチェドニア、オレンジのパウンドケーキを振る舞ってくださいました。オリヴィエロのお父さんは2年半前に亡くなったので今お母さんは真ん中の弟と二人暮らしで食事も簡単にしてるからこんなに作ったのは久しぶりだわ。とおっしゃってました。
でも3人の息子達と楽しく食事をして息子達が議論を交わしている姿を嬉しそうに見つめていました。息子達も皆「ママ、ママ」とママを思う気持ちは万国共通。
このママとても頭がいい人で結婚していなかったらすごいキャリアウーマンになっていたと思う。でも3人の息子を持って子育てで自分の思うようにいかない事も多く大変だったと私に話してくれた。3人の息子を育てる事も立派な仕事だと私は思う。
Commented by Halu & Waka at 2008-03-31 21:52 x
今年のパスクワは暖かく素敵な時間だったのですね(^0^)
母の愛情いっぱいの心のこもったドイツのお料理美味しそうですね!
母の大きさ強さって本当に凄いなぁと思う近頃です。
Commented by galleriaarsapua at 2008-04-05 16:56
*Halu & Wakaさん、コメント遅くなってごめんなさい。
そうです。オリバーのママの愛情入りのドイツ料理はおいしかったです。料理って本当にハートが現れますよね。おふくろの味ってすごく大切。
by galleriaarsapua | 2008-03-27 04:07 | フェスタ | Comments(2)

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


by galleriaarsapua