ミツバチに粉砂糖

今日はミツバチの点検をする。
先日、女王蜂のいない巣箱に、女王蜂を入れました。
一つの巣箱はすぐに女王蜂を受け入れて、既に卵も生んでいます。
もう一つの巣箱は、なかなか女王蜂を受け入れなかった。
(理由は直前まで自分たちの女王蜂がいたからだとおもう。)
でも結局受け入れてくれたと思っていたのですが、今日、点検したら女王蜂はいませんでした。
そして巣箱の中にスズメバチの死骸が3匹もー
どこからかスズメバチが入って女王蜂を食べたのかもしれません。
スズメバチは弱い巣箱を知っている。
女王蜂不在の巣箱の蜂の数は少ないですが、このままここにいたら、死んでしまいます。
だから蜂の巣枠を、別の巣箱に移す必要が有ります。
ただその蜂達はよそ者です。
ですからそのよそ者を受け入れてもらうために、蜂達に粉砂糖を振りました。
甘い粉砂糖付きの蜂なら、よそ者でも受け入れてもらえるかもしれません。
綺麗にお化粧させて嫁に出す母の気持ちで、送り出しました。

ただ,去年ほど、蜂ファミリーが全滅しても落ち込みませんが、原因を自分なりに追求して同じ過ちは繰り返さないと、心に刻みます。

今回の原因は、既にいた女王蜂を処女だと思い、取り替えた事。
処女のままなら、卵を産まないからファミリーが途絶えてしまうと思って,心を鬼にして、女王蜂を捕まえて、入れ替えたけれど、ミツバチ達は、前にいた自分たちの女王蜂に、操を立てるかの様に、新しい女王蜂を受け入れませんでした。
1週間近くも、小さなカゴの中にいた女王蜂を、最終的にふたを開けて私が、外に出したのですが、やはり弱っていたのでしょうね。
女王蜂を外に出したのが10月11日で4日後の15日に点検した時は、女王蜂はいました。
ただ、ミツバチの数が減っていたのが気になって、強いファミリーから孵化しかけている、巣枠とミツバチをそのファミリーに入れようかと思ったのですが、もう少し様子を見ようと、思ったのが、遅かったのかもしれません。

残念です。
この経験を無駄にしないで、来年は同じ失敗はしない事で、女王蜂の死を無駄にしたくないです。


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by galleriaarsapua | 2017-10-20 03:06 | 蜂蜜作り

遥かルネッサンスの時代ミケランジェロも石を求めに通ったイタリア、カッラーラ。大理石の山並みを一望できるところに家を建てたKazuko


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