ミラノからのお客様
2012年 06月 23日
私が初めてイタリアに夫と一緒に来た時もこちらの別宅(皇居並みの広さ)に招かれて度肝を抜かれた思い出があります。
夫と兄弟のように付き合ってくれた靴製造販売会社「Collette」の創業社長ビットさんと奥さんのマグダさん。
残念ながらお二人とも今は亡き人になってしまいました。
マグダさんもビットさんもカッラーラの我が家に来たいと言ってくれていたのですが。。。叶わず。
でも娘と孫が来てくれたのが私は嬉しくて。。。
孫のニコロは11歳。小さい時から日本食が好きでレストランの人がびっくりするほど。
ママのラウラは小さい頃から私の亡き夫の作った日本食を食べていたらしいから。。。
ラウラと私はなんと同い年。
昨夜は丁度、別の方達と夕食会を開く予定でそこに参加してもらいました。
鉄板焼きをしたらニコロも喜んでくれました。
朝食の後、「ここはあなた達の家だと思っていつでも来ていいんだよ!」と話しました。
それはマグダさんとビットさんが亡き夫に話してくれていた言葉でした。
ニコロにも電車で一人出来てもいいんだよ。でもここでは働かなきゃダメだよ!って。。。
偉大な両親が一年の間に二人とも亡くなり、大きな相続をして弟と一緒に頑張っていこうとしているラウラ。
お母さんのマグダさんは賢くてやさしくてあたたかくて。。。マリア様のような人でした。
さすがマグダさんの娘だけあってとても気が利いているラウラ。
もしマグダさんが生きていたらマグダさんと付き合ってラウラとは直接付き合わなかったかもしれない。
これからラウラとも時間をかけて友情を家族ぐるみで築いていきたい。
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